製薬企業が単なる製薬企業でいられない時代になりました!

 みなさんお元気ですか?新型コロナ騒動(敢えて「騒動」と言わせてもらいます。虚実ないまぜの報道、情報で実態とは全く関係なく社会全体が必要以上にヒステリックになり、パニックに陥ったからです)もようやく落ち着いてきました。とはいえ、もう言い尽くされていることですが、人間社会が、コロナ騒動前に戻ることはない。この騒動期間中、デジタルトランスフォーメーション(デジタル技術による社会変革)が各分野で急速に進展しました。

 まあ、単純に言えば「デジタルで可能なものはデジタルにすればいいじゃない?」という方向に世の中が急速に舵を切った。医療分野でも、PCなどを介したデジタル診療がほぼ解禁となった。治療手段としても、医療機関に何度も足繫く通わずとも、患者の状態を把握し、治療を支援するアプリが出てきた。製薬企業だって、もう「画期的新薬」の開発、販売しているだけでは、この先の収益、発展がおぼつかなくなった。「医薬品を柱にするけど、それ以外の医療技術にも果敢にチャレンジする総合ヘルステック企業への転身」を目標に掲げる企業が沢山、出てきた。どんな人も、どんな事業も、どんな組織も変わり続けなければ明日はない。昔ながらのやり方をただただ続けるってのもあるにはありましょうが、それはきっと相当、リスキーな選択になるでしょう。

 と今週は通り一辺倒の話となりました(笑) 秋真っ盛りです。皆様、素敵な一週間をお過ごしください!

 

 

 

 

コメント

現在のコメント

コメントを書く

 
  (公開されません)
 
 
 
 

 
© 2024 薬新プラザ|医薬品業界の「本質」を発信するサイト