メディアは「抗体医薬」「細胞治療」「核酸医薬」「再生医療」って簡単に言うけど。。。それぞれ全く違う課題と難関がある!!!

 みなさんお元気ですか?シルバーウィークはどう過ごされましたか?またまた台風で大雨も降りましたが、私は総じて静かで落ち着いた秋を満喫しました。

 さてここ数週間、業界の方々と根源的な産業論、社会保障論、薬価制度論についてやり取りする機会が多いです。産業論でいうと、日本の製薬産業は研究開発力が弱い⇒新たなモダリティへのチャレンジに乗り遅れた⇒外資勢に負けているーーと。。。。大体、ネガティブな状況を再確認する。

 そんな展開になることが多いのですが、しかし一体、なぜそうなったのか?本来は、そこを考え、提 案していくのが、ジャーナリストである私の役割なんだろうなあと思っています。例えば、新たなモダリティにしても「抗体」「細胞」「核酸医薬」「再生医療」などと簡単に言ってしまいがちですが、それぞれに一体、どんな課題、難関があるのか。それさえ、把握できていない。

 もう一度、しっかり勉強し直そうと。そんなことを思う今日この頃です。

 写真はとあるところの「椎の木」。樹齢600年とか。人の世の移り変わりのあれもそれも皆、知らん顔してやり過ごしてきたんだ。この木は。。と思うと感慨深いです。それではみなさん、素敵な一週間をお過ごしください。

 

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