塩野義の治療薬、田辺三菱のワクチン!コロナ対策で日本企業の動きが進展!“ザ・ニッポン”の高品質、高性能を見せてくれ!

 

 はい、はい、はい、はいっ!みなさんお元気ですかあ!今回は、アップが大幅に遅れてしまい、失礼しました。私は相変わらず地道にやっております!

 さて先週は新型コロナ感染症関連で、国内企業の取り組みの進展がありました。塩野義製薬が日本で治療薬(Sー217622)の承認申請を提出、田辺三菱の子会社メディカゴがカナダでワクチン「コビフェンツ」の承認を取得しました。

 治療薬、ワクチンについて「日本企業は遅れてる!遅れている!早くしろ!早くしろ!」って言われ続けてきましたが、なんとかここまできた。そもそも企業が遅れているというより日本は国家(私たちの危機管理意識も含む)の感染症防衛、研究開発へのバックアップ体制がなかっただけなのに、なんかあるとすぐ企業のせいにされる。そんな中で、ようやっとここまできた。

 それでもやはり新薬です。しかもパンデミック下で、全世界が開発を心待ちにし、催促するようになった。だからこそ企業は急ぎながらも、有効性と安全性の評価、そのバランスの検証に、真摯でなければいけない。何かあれば、これまでの苦労が水の泡。それが製薬ビジネスの宿命です。

 塩野義製薬と田辺三菱。いずれも日本の老舗メーカーです。高品質、高性能の“ザ・ニッポン”を是非、見せて欲しい。そんな思いを抱きながら、22年3月の第一週を迎えました。

 ※新型コロナ禍への対応が一段落すれば、また医薬品の値付け、改定の在り方に関する議論が始まるでしょう。とくに高額薬剤の評価は大きな焦点となります。これまでの議論、政策がどう流れてきたか?今後の論点、将来はどうなるか?今一度、整理したいとお考えの方は以下。IQVIAセミナーをご利用ください。ジャーナリストとしてしっかり整理し、講演いたしました。

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◆高騰し続ける高額医薬品と医療保険制度のこれから

 久しぶりにお花をアップします。マンボウまた延長!気持ちがイガイガしがちなもんで。お花に助けてもらいます(笑)それではみなさま、素敵一週間をお過ごしください。

 

 

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