「高額薬剤と医療保険」で講演 ~過去、現在、そして今後を展望する~
Posted on 2月 7th, 2022 by IDAKA
みなさん、こんにちは!今週は降雪予想も出ていて、めちゃ冷えますね。
さて新型コロナの感染拡大で、まぁ~たまた、まん延防止措置が延期される見通しです。どうするんですかねえ~これ?
リモートはもう本当に飽き飽きしました。というか疲れますね、これは。移動時間がなく一定の場所で、途切れなく何らかの作業を続けている。自分の仕事の場合、「一生活者」から「取材者」、そして「執筆者」になって、また「一生活者」に戻るというのが、大きな流れなんですが、リモートだと、合間合間に「変身時間」がない。
なんでもかんでも「リモートでいい」という意見もあれば「いやいや、やはりリアルな交流が必要」という意見もあります。私も、リモートの利便性を大いに享受しておりますが、同時に何かを少しづつ失っている気がする。初対面のあいさつ、懇親、深い議論はどうもやりづらい。液晶画面に映ったヒトの幻影、デジタルに置き換えた合成音声で、いくら交流しても、伝えきれない何かが残る。これは飽くまで私の直観、感触に過ぎませんが、おそらく今後、きっと学術的な研究が進み、リアルの価値を証明してくれるでしょう。リモートで大儲けしたり、得している力のある人がわんさかいて、その人たちが嫌がるから、時間はかかるかもしれませんが。。。。。
さて先週、少し触れましたが、「高額薬剤と医療保険」をテーマした講演(1月28日に収録)が2月10日~3月15日までIQVIAのオンデマンドで公開されます。
まあ、私の講演は、当然ながらどこまで行っても一ジャーナリストの見方でしかありません。ただ、心がけていることがあります。単に事象の是非を問うたり、特定の組織、企業をやり玉に挙げて批判のための批判を繰り返すような発信はしないということです。ジャーナリストだからこそ見えてくる本質、ジャーナリストだからこそ提示できる発展的な展望を発信します。このオンデマンドでは、財務省の審議会委員を務めておられる堀真奈美先生(東海大教授)の講演、対談も同時収録されています。お時間がございましたら、是非、ご覧ください。
写真は神保町の古書店。こんな風景もいずれ無くなってしまうのでしょうか?それでは皆様、素敵な一週間をお過ごしください。
【IQVIAセミナー】
◆高騰し続ける高額医薬品と医療保険制度のこれから