新型コロナと放射能は「目に見えない」「匂わない」「知らぬ間に体内に入り込む」
新型コロナウイルス、COVID-19の感染拡大で世の中、騒然としております。というかほとんど事態に進展はなく、このブログの書き出しも1か月ばかり変わり映えしない。
先週3月11日、東日本大震災から9年が経過しました。しかし、新型コロナの影響で、なんだかいつもよりスポットが弱まっているように感じました。東日本大震災では東京電力の福島第一原発の事故で、放射能汚染が問題となり、世界中を恐怖に陥れました。この問題は、まだ完全に解決しておらず、被災者を苦しめているのに、時の経過とともに私たちの記憶は薄れ、日々の暮らしに埋没してきました。
新型コロナはどうでしょうか?おそらくウイルを撲滅することはできないから、ワクチンや治療薬ができるまで私たちは免疫力を高めることしかできない。そんなこんなで、意外に長い時間が経過していくのではないでしょうか?マスメディアは各国、各県、各組織ごとに、感染者、死亡者を随時公表していますが、それに一体、どのくらいの意味があるのか。個人的には、いたずらに恐怖心をあおるだけなんじゃないかと思います。というのは感染者数はすでに公表の何倍もに広がっていて、いまはもう、いかに防御するかより、むしろ自分がかっかたら、家族がかかったら、同僚、友達がかかったらどうするか。そういうことを考える段階だと思うからです。
感染力とか、発症率とか、もっというと遺伝子多型の違いでの差とか、そういったデータが出てきてほしいもんです。「目に見えない」「匂わない」「知らぬ間に体内に入り込む」という点で、新型コロナと放射能には共通点があります。だからこそ、私たちは委縮してしまうのですが、ずっと委縮しているわけにもいかないですよね。科学的な研究データの蓄積を待って、それに基づき冷静に毎日を過ごしましょう!!!!
写真は久々に訪れたスターバックス。カップに桜の絵が。そういえば春なんですねえ。それではみなさん、素敵な一週間をお過ごしください。