バイエル薬品・プリンツ社長が「デジタル変革」宣言、何をどこまでやるかに注目!!

 

 みなさん!!お元気ですか?先週の大きな風雨で、桜が散ってしまうか心配していましたが、何とか持ちこたえて枝の先で、私たちの目を楽しませてくれます。少なくとも今週いっぱいは、頑張ってくれそうです。うれしいですね。

さて先週の4日。バイエル薬品のハイケ・プリンツ代表取締役社長が記者会見で「デジタル変革」を打ち出しました。創薬、開発、営業・マーケティング、市販後調査の各部門で、ビックデータの活用や、人工知能(AI)を活用し、事業効率を高める方針です。IT、AIの活用は、製薬企業各社で始まっていますが、大々的に「デジタル変革」を掲げたのはバイエルが初めてではないでしょうか。。どこまで何を進めるのか。バイエルの今後の動きに注目したいです。

 

 

 

  とかくビッグデータ、AIというと「変わらないと置いてきぼりを食らう!!!」的な発言や、記事が跋扈しているのが現状ですが、冷静に向き合わないと本質からズレていきます。ビッグデータ、AIは基本的に「データの蓄積」をベースに正解を導き出すツールです。ヒトが持つ沢山の直観、無秩序な感覚の「ゆらぎ」を、再現することはできません。「変わる!」「変わる!」ではなくて、「何が変わって、何が変わらないのか」。そこを見極めるのが大事だと思うのです。

写真は上はプリンツ社長。下は近くの桜並木。桜の下で、2人の女性がシートを引いてお花見をしていました。静かで、ほのぼのとした雰囲気でした。イイですね!!!こういうの!それでは皆様、素敵な一週間をお過ごしください。

 

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