製薬企業担当のPR会社ってどうよ?どこまで請け負うのか?業務の線引きが非常にわかりづらい。
Posted on 2月 22nd, 2016 by IDAKA
みなさん!今日は!お元気ですか?寒かったり、暖かかったり。調整が難しいですね。
で、最近、製薬企業の取材で「なんだかなあ~」と感じることがあります。PR会社の介入が増えて、もう10年以上たちますが、取材する立場からすると、企業の役割と、代理店の役割がよくわかんないケースが多いんですわ。リリースにPR社名と担当者名が書いてあるので、まずはそこに電話するじゃないですか?すると、「その件は我々では対応しかねますので、企業に伝えます」というわけです。で、かくかく云々と、話す。しかし、担当者が、なかなか要領を得ない。時間をかけて、かみ砕いて、ようやく電話を切る。で、首を長くして回答を待つ。が、何日たっても、回答はこない。痺れを切らした頃に、一通のメール。そこには「企業の担当者に説明しましたが、答えられないとのことです」とあります。理由も何も書いていない。で、企業広報に直接、連絡する。すると、「ああ、なんだそういうことですか」と、一転、受けてもらえる場合も多い。じっくり説明したのに、正確に伝わっていなかったのです。結局、初めから広報に直接、連絡すればよかっただけのこと。一体、PR会社って何?そんな風に思う今日この頃です。
で、写真は神田で撮影。なんともレトロで、重圧感のある建物。丸石ビルディング。国の登録有形文化財だそうです。普段は忙しくて素通りしていますが、よくよく見ると都内にも素晴らしい建物が沢山ありますね。それではみなさん、素敵な一週間をお過ごしください。