後発品の銘柄処方を、医師会「当然」!医薬品卸「困る」!健保連「怪しい」!と指摘

IMG_1219みなさん!お元気ですか?食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋etc。。。満喫していますか?

さて先週9月30日(水)の中央社会保険医療協議会では、医師が後発医薬品の銘柄を指定することについて議論を呼びました。医薬品卸は、使用促進で倉庫が後発品で一杯!!だから同じ後発品なら、できるだけ銘柄を絞り込みたい。しかし、特定の医療機関から意表をついて、自分の在庫にない銘柄の後発品処方が出ると、取引は少ないのに、それも取り寄せないといけないので、それが負担だと言います。一方、医師会は「同じ後発品でも、私たち医師が納得したメーカーの銘柄を指定する場合がある。それの何が悪い」と言っています。支払い側は「薬局がメーカーと結託して、特定銘柄を大量に購入。医療機関に『この銘柄で処方を出してくれませんか』とお願いしているケースがあると聞く。事実関係を調べるべき」と指摘しています。

三者三様の意見。どれが正解、間違いということはないでしょう。医療保険、患者にとって何が大切か。その観点に立って、今後の議論で、いかに折り合いをつけるかが大事です。注目していきます。

で、写真はちょっと前、新宿で撮影!秋は「お祭りの秋」でもありました!それでは、みなさん!穏やかで、素敵な秋を満喫ください!!

 

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