長期品叩きが強まれば強まるほどオーソライズドGE戦略が先鋭化する!!!

候補①  みなさん。こんにちは!お元気ですか?前回も触れましたが、後発品使用促進は今後の制度改革論議で、すべてを巻き込む「台風の目」になります。目標が80%以上となれば、新薬も、長期収載品も、調剤も無傷では済まない。とくに長期品は、特許切れ前のシェア100%が、5分の1に落ち込むのですから、苦しいです。子会社や、提携会社に、添加剤や製造方法、場合によっては、工場まで同じ製品を作らせるオーソライズドジェネリック(AG)戦略が、進んで行く可能性大です。AGは長期品叩きが強まれば強まる程、先鋭化する。長期品叩きが甘いうちは、どっちつかずの中途半端なものになる。そんな傾向があります。

候補 井高②さて先週18日、薬新主催、第2回製薬ビジネス活性化セミナーを開催、おかげさまで盛会裡に終えることができました。ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございます。不肖、私が16年度薬価制度改革の行方、グローバル・ヘルスコンサルティング(GHC)の鳥海和輝氏が16年度診療報酬改定の行方について講演しました。思った通り鳥海氏の講演は改定の行方をズバリ言い当てるパンチのある内容でした。準備体操(笑)や、絶対に活字にできない裏話付きで、会場を沸かせてくれました!!!時期を見て3回目を企画いたします。その都度、パワーアップしていきますので、ご指導、ご協力よろしくお願いいたします。

ところで今回のセミナー。複数の同業メディアの方々から参加依頼がありましたが、全て、ご遠慮いただきました。みな、知らない仲ではないので、かなり心苦しかったのですが、このセミナーは、私と、ゲスト講師、そして、参加してくださる製薬業界の方々が直接向き合い、お互いの信頼関係をベースに、失言を恐れることなく、安心しきって、何の遠慮もなく、躊躇もなく、腹を割って、忌憚なき意見を交わし、製薬ビジネスの発展に資する「議論の場」にしたいと考えております。そういう理由で、同業の方々には、僭越ながら、ご遠慮いただきました。ただ、普段から付き合いの深い後輩ジャーナリストに限っては、ご希望があれば、別途、いつでもレクチャー、議論する時間を作りますので遠慮なく、お申し出ください。

候補パネル③

写真はセミナー風景。上から、鳥海氏、私、パネルディスカッションです。撮影は村上和巳君。交流会は、前回も来ていただいたギタリスト山口友生さん、そして、そのお仲間の松尾由堂さんが、超いかしたDuo演奏で会場に華やかな彩りを添えてくださいました!!!それではみなさま素敵な一週間をお過ごしください!

 

 

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