「追い込まれ解散・総選挙」でも来週8日のGDP2次速報値が少しでも上ブレすれば自民党に風が吹く!!
みなさんお元気ですか?さんむいですねえ~。 さて、いよいよ衆院総選挙。明日2日(火)公示、そして14日(日)投票です。
今週、来週は本格的な選挙戦に突入します。前回、己(オノレ)も書きましたが、今回の解散総選挙は「大義がない」という意見が多いです。なぜなら消費税増税の先延ばしは、もともと自民党でなく、野党が強く言っていたことだからです。与野党「オール賛成」だから、消費税の先送りは争点にはならないのです。己は、はじめ、そこに違和感を抱き、前回、このブログで「やる必要無し」っていいました。ただ、先週、先々週と、色々な御仁と、このことについて話したり(その多くは居酒屋談義ですが、笑)、識者の意見を読んだり聴いたりしているうちに、「ああ、安倍政権にとっては大義がなくてもやらざるを得なかったんだなあ。ある意味追い込まれたんだなあ」と思うようになりました。
消費増税を先送りするには来年の通常国会に「先送り法案」を出さねばならない。もし解散総選挙無しで国会論議に突入すれば野党から「いまさら宗旨替えするのはおかしい!」「アベノミクスは失敗だ!」と、ねちっこくかつ厳しい追求を受けたでしょう。財務省も、色んな手を使って妨害工作をしたかもしれません。しかし、解散総選挙で、再度、国民の信託を得れば「国民が我々政権の選択を支持したんだよ。なんか文句あっか?」って、押し返すことができるわけです。自民党は多少議席を減らすかもしれないけれど。。。。
それから、もしかしたら選挙中、ビッグサプライズもあるかもしれません。
来週8日に発表される7―9月のGDP2次速報値。先に発表された1次速報は年率マイナス1.6%でしたが、マイナス幅が0%台半ば~1%程度に縮小する可能性が高いと言われています。選挙戦真っ最中ですよ。自民党は「ほら見てください!アベノミクスは、やはり失敗していないんです!!」って強く訴えるでしょう!!そうなれば意外に議席は減らないかもしれません。
で、写真は新宿西口で撮影。ラーメンとおでんの屋台。昭和の香り。なんか風情が有って、いい感じでしょう?では皆様、素敵な一週間をお過ごし下さい!