後発品MRは頻回訪問すべき?

週末に昭和大学で開かれた日本ジェネリック医薬品学会で「病院薬剤部は何を指標に後発品を選ぶか」と問われて、藤田保健衛生大病院の山田成樹薬剤部長と、国立国際医療研究センターの澤井孝夫医薬品情報管理室長が揃って「MRの訪問頻度」を上げたのは、驚きでした。後発品はすでに先発品で有効性、安全性が確立しているものしかないのに、MRから何の情報提供を期待するのでしょうか?もちろん有害事象などの収集は大事でしょうが、何にもないのに御用聞きのように、小まめに顔を出す必要があるのでしょうか?いま日本ジェネリック製薬協会のHPを開けば個別企業、個別製品について、ほとんどの情報が網羅されています。MRにもコストがかかっています。それは巡り巡って薬の価格にも上乗せされるでしょう。後発品のMRに頻回訪問を求めれば、後発品の最大の強みである「安さ」に影響するのです。それでもやっぱり後発品は「MRの訪問頻度」で選ぶべきなのでしょうか?

で、写真は銀座でキャノンEOS KissX5を使って撮影。一眼レフカメラ。一年前、買ったのですが、いまいち使い方がわからず、しかも重くて持ち歩きが難儀なので、部屋の隅で埃をかぶってたんですが、徒然なるままに引っ張り出しました。老舗の喫茶店。ちょっとパリの裏通りっぽくないですか?先週金曜日、梅雨明け宣言出ましたね。例年より19日も早いそうです。夏だあ~!夏ぅー!ひゃほーい!みなさん、あっついですが、素敵な一週間をお過ごしください!

 

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