自民政権奪還で「シリアス」感増す
Posted on 12月 17th, 2012 by IDAKA
衆院選、大方の予測通り自民党の大勝でした。増税路線が強まる気配です。問題は財源を何に使うか?消費税は本当に社会保障に充当されるのか?社会保障そのものに、無駄は無いのか?安部総裁は平気で「公共事業強化」を口にしている。原発も容認するような発言をしています。増税して、かつてのように意味無くあちこち道路を穿りまくったり、原発がバンバン再稼動するようになったりするのは勘弁して欲しい。きな臭いこのご時勢。国防に金が入るのは仕方ないにしても。メディアも、存在意義が問われるでしょう。情緒に訴えることなく、どれだけ冷徹に、しっかり現実を見つめ、警鐘を鳴らせるか?維新の橋下氏(大阪市長)が、記者会見でやっているメディアに対する「お説教」は、認めざるを得ない。YOUTUBEにアップされているやり取りを観ても、彼に逆質問されて、論理的にしっかり応えている記者は一人もいない。「人を責めるが、責められると弱い」。「表現の自由」に胡坐をかいていた日本メディアの「お坊ちゃん体質」が露呈されてしまった。もちろん、己(オノレ)も例外ではありません。しっかりしないと時代の流れに吹き飛ばされてしまう。。。。。ただ、みんなが一台PC持っている時代。少なくとも「愉快犯」は、もう2チャンネルで十分でしょう。さて、どうあれ新政権発足。3年半前、民主党政権が発足した時のような高揚感はありません。なんだかシリアス感しかない。政治家も昔のようなユーモアがない。世の中全体に「ゆとり」がなくなったということでしょうか?語彙が無いから、話せないだけかも知れませんね(笑)。しっかり取材し、報じて行きまーす。
それでは、みなさま。一週間、楽しみましょう!!