医師とメーカーで「生々しい」議論

 8日に開かれた医師と製薬企業の関係をテーマにしたシンポジウムは、とても有意義でした。参加者は医師、製薬企業関係者など56人で、比較的小規模だったので、ただ講演を座って聴くだけではなく、多くの参加者が発言しました。「病院内に自分の好きな銘柄を指定して酒を所望する医師がいる」とか、「医局長が六本木で開かれたメーカーの勉強会に参加して帰ってきたら、使用薬剤が、そのメーカー製品にガラッと変わった」などなど。生々しい現場の実状が報告されました。もちろん、メーカー関係者は「もしお酒を要求されたら、断らなければいけない。本当なら非常に遺憾なことだ」と嘆いていました。ただ、自主基準で条件と上限を設けたうえで、一定のサービス供与は認められていることも強調しました。全体を通じて感じたのは、相互理解が足りないのではないかということです。こういうシンポジウムがもっと開かれるといいと思います。詳細はRISFAX12月10日号をご覧ください。⇒http://www.risfax.co.jp/

で、写真は立教大学の構内で撮影。すっげえ綺麗でした。後ろから明らかに男の野太い声で「あらやだ!きぃれえーっ!!あらやだああ!何でえ?」って聴こえました。振り向くと、短髪を茶髪に染めた眉目秀麗のキリリとしたイケメンでしたが、おそらく、あっち系の方だと思われます。でも、発言は非常に説得力があり、己も思わず、「私もそう思う。そう思うわ!!」って返してしまいそうになりました。ではみなさん、今週一週間、素敵な毎日をお過ごしください。

 

 

コメント

現在のコメント

コメントを書く

 
  (公開されません)
 
 
 
 

 
© 2024 薬新プラザ|医薬品業界の「本質」を発信するサイト