二者択一と情感に塗れた衆愚政治に終止符を!!

 
総選挙を前に、野田総理が我々、国民に「前に進む(民主党政権維持)のか。後ろに下がるのか(自民党復権)が問われている」と訴えています。問題を二者択一に矮小化し、情感に訴えるのは、衆愚政治家の常套手段です。社会事象は複雑で、どんな出来事も二者択一であっさり割り切ることなんかできない。そんなこと我々国民は、わかっている。二者択一や情感にだまされるような、馬鹿ではないはずです。また、理念、政策そっちのけで出てきた第3極について、どっかのテレビキャスターが「我々国民は、どこに投票していいかわからない」と嘆いていました。まったく情けない。この発言には「国民はいつも弱者で、犠牲者。悪いのはいつも政治、行政、財界」という甘ったれた心理が横たわっています。もうそんな時代ではないです。一人一人が主役です。各党候補者の主張に、じっくり耳を傾け、比較分析し、自らの責任において投票に臨む時代です。議員内閣制を受け入れているのは我々自身です。だから未来を築くのは、結果、我々一人ひとりなのです。

で、動画は佐野元春の「情けない週末」。ちょっと暗いけど、リアルな映像が気に入っています。寒いです。風邪など引かぬよう楽しく元気にお過ごしください!!

 

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