MR「生誕100周年」は勘違い!?

 製薬企業MR「国内生誕100周年」ってことで、色々な催しがあるようですが、現場のMRに全く浮かれた様子はありません。株式会社のセールスマンと、薬物情報の提供・収集を担う医療人という、本来、両立しにくい使命のハザマで、相変わらず揺れ動いています。そもそも製薬企業からして、株式会社であり、生命関連製品の取り扱い業者であるという対極的な2つの足場に立っているわけですから、もう揺れ動くのは、しょうがない。いわば宿命と言っていいでしょう。ところで、先日あるMRと話していて、己(オノレ)が「100周年」って言ったら、こんな言葉が返ってきました。「国内MRはまだ生まれて100年も経っていません。価格決定権が卸に移った91年からだから、まあせいぜい20年です。それ以前は、プロパー。MRであったためしはないです。それを100周年なんて。完全に勘違いしています」。うーん、そういわれてみると、確かに、そうかも知れません。現場は浮かれてらんないってことでしょう。

で、写真は、先週撮った空。もう秋の気配が・・・。と書くつもりで、撮ったんですが、まだまだぜーんぜん暑っいじゃないですかあ~!!では皆様、今週も元気に明るく行きましょう!!

 

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