医療は「過程」ではなく、「結果」で評価すべき
Posted on 8月 6th, 2012 by IDAKA
厚労省の役人は、よく「日本は急性期病床が多い。一定程度、慢性期病床にシフトする必要がある」と主張します。一見、正論のようですが、どうでしょうか?国民、患者にとって、そこが急性期病床だろうが、慢性期病床だろうが、知ったこっちゃないからです。疾患を、最後までしっかり治してくれる病院がいい病院なんです。もうこれ以上、〇〇病床群、▲▲病床群とか、厚労省が管理しやすくするためだけの、小難しい病床区分は新設しないで欲しい。むしろ、国民、患者が理解できない、こんなわかりづらい区分は一度、すべて撤廃して、まっさらにすべきなんです。入院医療を、患者に施した医療行為と、その回数、看護師の数、入院期間の長短で評価するのも馬鹿げている。だって患者が求めているのは結果なんです。看護師が多かろうが少なかろうが、沢山、医療行為をしようがしまいが、入院期間が長かろうが、短かろうが、そんなことはどうでもいい。最終的に、しっかり、治れしてくれるかくれないかが大事なんです。患者一人ひとりの改善度合い、満足度で、評価すればいい。要するに過程ではなく、結果で評価すべきなんです。なぜ、そうしないのか?おかしな話です。
で、写真は荻窪の喫茶店で撮影。超癒される快適空間でした。BGMも己の好きな環境音楽みたいのがかかってて最高!!名前は・・・。チェックし忘れました(^^;)。ではみなさん!今週も楽しんでいきましょう!!おーっ!