5日の告示まで後1週間!!

  おはようございます!!春の気配を感じさせる今日この頃。みなさん、いかがお過ごしですか?来週5日の診療報酬、薬価改定の大臣告示まで、あと1週間です。すでに、各社のヒヤリングは終了。当日を待つばかりです。ところで新薬創出加算。今回試行継続が決まりましたが、取り囲む空気は決して順風とは言えません。日本病院会など病院団体からは「なんで製薬業界だけエコひいきするの?」という趣旨の不満が未だくずぶっています。卸からも「新薬加算品の仕切価格が高めになっているので、他の製品で大幅な値引きを迫られる」「医療機関に対するメーカーの説明が不十分だ」と言う声が上がっています。そして今回、長期収載品とともに、追加引き下げの対象となった後発品メーカーからも、こんな声が・・・。「後発品使用が進まないからといって、なぜ、我々後発品まで価格を下げられなきゃいけないの?そもそも後発品使用促進は、新薬創出加算の導入条件だったはず。それができないのは本来、新薬(長期収載品)メーカーの責任であり、後発品メーカーの責任ではない。こんなことされるんなら、新薬創出加算に反対する」。あと2年間、価格交渉、流通、新薬研究開発にどんな影響が出るか。じっくり見ていこうと思います。

で、写真は現在、東京国立近代美術館で開催中のジャクソン・ポロック展で撮影。http://pollock100.com/about/summary岡本太郎の「芸術は爆発だ!」ポーズを撮ってる己(オノレ)です。結構気に入ってるんですが、友人の感想は一言。「バカっぽい」でした。ダハッ(笑)。ポロックの作品は初期、形成期、成熟期、後期に分けて展示されています。何と言っても、形成期、成熟期がブッチギリにカッコイイ!!大きなキャンバスの上下、左右一杯に、生命の鼓動がリズミカルに描かれています。後期は画壇や評論家に酷評され、アルコールで心身を破壊。「こんなはずはない!」「いまに見ていろ!!」と、描き続けようとするんですが、思うように描けない。で、最後は自動車事故で死んじゃうんです。後期の作品。確かに成熟期に比べて見劣りするし、実験段階だったんでしょうが、己はそんなにきらいじゃないです。悔し泣きしながら、必死に描き続けるポロックの姿が思い浮かぶようで・・・・。

 

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