製薬産業の「底力」発揮

   あけましておめでとうございます!!2012年がスタートしましたあ~!はてさて医薬・医療業界の行く手に、何が待っているでしょうか?!年末、薬価制度改革の内容が「あっけなく決着」と書きましたが、新薬創出加算は試行継続、長期収載品の追加引き下げも1%以内に収まり、製薬業界にとっては、まずまずの内容ではないでしょうか?確かに業界が要望していた保険医療上必要性の高い医薬品の薬価制度見直しは継続審議になりましたが、財務省が長期品の10%引き下げを主張していたことを考えれば、土俵際で“うっちゃり勝ち”と言っていいでしょう。「製薬産業を日本経済の牽引車にする」という認識が、永田町(立法府)、霞が関(行政府)にも定着してきているようです。業界の「底力」を感じさせる決着でした。幸先のいいスタートです。                                      今後、各社はどう動くでしょうか?研究開発は?新薬は?流通は?海外展開は?今年も、1年間、より精度の高い情報提供をしていく所存です。みなさま、ご指導、ご協力の程、よろしくお願いいたしまあ~す!!!

 

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