菅と小沢にゃ、泣けてくる!!

 もうすぐ総理大臣を降りる菅直人氏が、今年4月、原発事故直後に東電と、どんなやり取りがあったか、記者に問われて「それは10年後に自伝で明らかにします」といった話は有名です。そして、今回の民主党代表選を前に、小沢一郎氏がテレビで「これからも、精一杯、充実した人生を送って行きたいです」なんて賜っていました。被災地では復興どころか、仮設住宅も十分でない。原発事故も、まったく収拾が付かない。混乱に乗じて、中国、韓国、ロシアが、まるで領土問題なんか存在しないかのごとく、なし崩しに強気な動きを見せている。経済もダメ。社会保障も瓦解寸前。いま日本は、黒船来航、明治維新、敗戦に匹敵する国難に遭遇している。それなのに、政治家が、「10年後に自伝を書く」とか、「充実した人生を送りたい」とか、自分個人の将来設計を語ってどうするんですか?いまこそ、身を捨てて、事に当たる時なのに・・・。ありえないですよ。「ささやかな幸せ」を大事にしたいなら、即刻、政治家を辞めてほしい。というか、よくぞまあここまでやってきたもんだ。マジで、泣きたくなってくる。こんな政治家ばっかじゃ、日本が沈んでしまいます。是非とも、次の総理にはがんばって欲しい。祈るような気持ちです。

で写真は北海道庁赤レンガ庁舎の池で撮影。蓮の花(まだ、七分咲きかな?)です。泥沼に根を張りながら、水面に顔を出し、清らかな花を咲かせる。仏教では「慈悲」「智慧」を象徴する花だそうです。見てるだけで、なんとなく落ち着きます。

 

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