薬局の課題は「訪問服薬」

 次の改定で、薬価とともに、厳しい引締めが予測されるのが、調剤報酬。昨年来、医薬分業批判を基盤に、調剤基本料の一本化、服薬用歴管理指導料の無用論が沸き起こっています。でも、後発品調剤体制加算や、在宅の訪問服薬管理などは、プラスになる可能性が大なので、そこにどう力を入れるかが成否の分かれ目になりそうです。中でも、己(オノレ)が一番注目しているのは訪問服薬管理。これができると、保険薬局の社会的位置づけが大きく上昇すると考えております。ただ、ジャーナリストやコンサルタントは、口先だけで簡単に言うけど、ひとたび実行しようとすれば、そんなに甘くない。人並み外れたボランティア精神、人間愛が根底にないと、きっと途中で、心が折れてしまうでしょう。最近、「訪問服薬というお仕事」(池田尚敬著、出版文化社)という本を読んで、そんなことを考えました。

      

 

        で、週末、札幌に上陸。狸小路という商店街は、何やらお祭りめいた風情でした。医薬経済社の福島君に紹介してもらった海鮮の店。結局、見つからず、別の店で一杯。んでもって、最後はラーメンで〆ました。カウンターの前がピカピカのアルミ板だったので、己をパシャリ。

 

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