行雲流水

                                行雲流水(こううんりゅうすい)。行く雲のごとく何ものにも執われることなく無心に、また流れる水にも似て、きまった形にこだわらない本当の意味での自由を体得する。行く雲も、流れる水もそれら自身は、別に無心だとか無執着だと自覚しているわけではない。雲はただ雲のままに、水はただ水のままに去来し、流れ去る。無心無形に、そのときそのところに生き、そのときそのところを生かす。(松原泰道著 「禅のこころに学ぶ 行雲流水」より抜粋)             こんな風に生きていけたらいいです。何もすべてお任せして、人の言うとおりに生きろということではないでしょう。自我に惑わされることなく、澄み切った心で、その時、その時の状況を的確に見極めて、人を活かし、己(オノレ)を活かす。そう解釈しています。まだまだ・・・。

 

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