飽くなき利便性追及の終焉
Posted on 4月 17th, 2011 by IDAKA
今度の原発事故には、いろいろ考えさせられます。結局、経済合理主義や、飽くなき利便性の追及は、やはり無理があって、どっかにひずみが生じてしまうんだ、ということがはっきりしました。一人ひとりが生活スタイルの変換を求められている。この際、どうしても無くてはいけないものと、無くてもいいものを整理すべきでしょう。企業のビジネススタイルもそう。誰も欲しいって言っていないのに、勝手に新製品を開発して、広告戦略で消費者を洗脳し、あたかも必需品のごとく買わせてしまう。そんな企業や製品がなんと多いことか。医薬品も例外ではありません。もう必要のない新技術や新製品モドキはいらない。数は少なくても、本当に使える技術、新製品だけでいい。これ以上、便利なツールもいらない。生身の人間関係を希薄化し、ぶち壊してしまうだけだから・・。己(オノレ)は最近、そんなことを考えています。
で、写真は冬のバーゲンで買ったスタジャン。赤地に鯉の刺繍。えっ?ちと派手??ん?趣味悪い?いいんです。お祭り用だから・・・・。お花見でどんちゃん騒ぎする時、Tシャツの上に羽織るつもりだったんです。しかし、今春、みごとに花を見過ごしていまいました。ちょっと悔しい^_^;