営業のプロはMRに適さない
いまさらですが、MRって、やはり単なる物売り営業マンではいけません。先日、親しくしていただいている広告代理店の方と、いろんな話をしていて、その方が、とても、いいこと言っていました。「医薬品情報は良くも悪くも隠さず100%伝えるべき。だが、ついつい良い情報に偏りがち。しかも、100%でいいのに、120%にしちゃっている場合がある。余分な20%は削って、100%に戻す必要がある」と。自動車とか、家電とか、アパレルとか、他の製品なら、その製品が持つ本来の性能に加え、デザインや色彩など、イメージが、消費者にとって大きな製品選択要素になります。要するに、100%(製品の性能)以上の価値が認められ、そこにこそ営業マンの腕の見せどころがあるとも言えます。しかし、MRは違います。医薬品の価値はあくまで、効能効果。イメージで売り込むものではないからです。と考えると、MRがやるべきことはひとつ。正確な情報の提供。他製品の営業マンと比べて、腕の見せどころが極端に狭い。ある意味、営業手腕を思う存分発揮したい方には、不適切な業種かも知れません。
で、写真は、3年数カ月も前のプライベートショット。整理してたら出て来たので、読者のみなさま限定、特別公開!!!語学留学で、NYに行った時のもの。ブラジル人イラストレーターが住んでいたソーホーのロフトハウスで。一緒に写っているクラスメイトの国籍はスイス、ブラジル、イタリア、ポルトガル、フランス、韓国。一番前にいるのが先生。もちろんアメリカ人。全体的に、ちょっとピンぼけ。人種の坩堝、NYサイコー!また行きてぇーっ!!
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