【3月6日発】 帯状疱疹ワクチン “自治体の対応格差”懸念する声も 4月からの定期接種化で

 

◆国立病院機構東京病院の永井英明感染症科部長(GSKメディアセミナーにて)

 長らく「任意接種」だった帯状疱疹予防ワクチンが、25年4月から予防接種法に基づく「定期接種」の対象になる。「定期接種」になると、国から市区町村に補助(費用の3割を地方交付税交付金として配分)が出る。ただ、「任意接種」の時からすでに9割を超える市区町村が「50歳以上」の接種者を対象に独自予算で公的助成を行っている。それに対して「定期接種」の対象は「65歳」からだ。4月以降、「定期接種」の対象から漏れた年齢層への助成をどうするか。そのまま継続するか、やめるかーー。判断は、市区町村次第だ。あくまで可能性の話だが、これまで

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