後発品に厳しい意見

  先週15日、半年ぶりに開かれた中医協薬価専門部会。後発医薬品への不満が噴出しました。もっともいきなり噴出したわけでなく、テーマが後発品の薬価だったんです。そこで委員が日頃考えていることを話したら、ほとんど不満や問題意識ばかりだったということです。それにしても、「後発品が集中している成分への参入は、入札にすべき」とか、「価格があまりにバラついている成分は、銘柄別薬価をやめて一定の価格帯ごとに区分すべき」とか、過激でありながら、嫌に現実的かつ実現可能な提案が多く、単なる不満では終わらないかも。このところ使用促進で、特需を迎えている後発企業各社の方々は、肝を冷やしていることでしょう。使用促進の名のもとに、やみくもに後発品を優遇する時代は終焉を迎えつつあります。

で、写真は渋谷。師走の交差点。沢山の人たち。みんな何を考えて歩いているんだろう。仕事のこと?家族のこと?恋人のこと?それともこれから食べる夕飯?人の数だけ人生があり、喜びがあり、悩みがあり、楽しみがあり、悲しみがあり、物語がある。

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