【7月30日発】中外製薬の“独創的””な「懇談会」 通常会見、リモートを超える新形式で継続

 

◆中外製薬・奥田修代表取締役社長

 中外製薬は、メディア関係者と直接向き合い、近距離で対話する場として、夏に「社長懇談会」、冬に「役員懇談会」というイベントを毎年、開いてくれる。社長懇談会はメディア関係者を4グループに分け午前2回、午後2回、計4回、社長が直接懇談する。役員懇談会はメディア関係者を4つの部屋に誘導、社長と財務(CFO)、研究開発(R&D)と安全性など何人かの担当役員がグループを組んで、メディア関係者が待つ部屋を順番に回って懇談する。私が知る限り、この形式は、同業他社にない。これも「創造で、想像を超える」「ヘルスケア産業のトップイノベーター」を目指す、中外の「独創性」だと思う。

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