【6月25日発】 大塚製薬 初のメディア向け「創薬研究説明会」を開催 “強み”の成長基盤技術を紹介!「フラグメント創薬」「クライオ電子顕微鏡」「ベクター化抗体」

 

◆大塚製薬の井上眞代表取締役社長

 大塚ホールディングスの売上高は医療用事業だけですでに年間1兆円を超え、国内製薬業界トップ5に名を連ねる常連だ。しかし決算期が12月で競合他社の多く(概ね3月)と異なるほか、医療用事業の大半を担う大塚製薬が非上場ということなどもあり、研究開発の“全体像”をメディア関係者が包括的に把握、理解する機会が少ないーー。かねてそんな印象を抱いていたので、先週6月19日、同社が開いた記者説明会「大塚製薬の創薬研究の取り組み」は有難かった。大塚の医療用薬事業がなぜ強いのかー。その一端を知るきっかけができた。井上眞代表取締役社長は同社の基本方針は「失敗を恐れずモノマネしないこと」と強調、ベンチャー企業との提携も積極的に進め、「互いを尊重し、切磋琢磨する水平協業を実現させる」と述べた。研究開発を支える基盤技術はどれもユニークだ。※この原稿は執筆に際して、業界OB「ShinOM」さんの協力いただきました!

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