【6月18日発】薬価政策は新たなフェーズに入った!検証ポイントは「新薬の取引価格」「外国価格調整」「長期品の選定療養」

 

◆厚労省・日比谷公園の噴水越しに撮影

 業界の皆さんはもう十分、認識している通り、24年度改革で薬価政策の潮目が変わった。過去10年、業界にとって「向かい風」のルール変更が多かった。そのため団体活動も、いかにマイナス影響を小さくするかー。「防御」「防衛」に重きを置かざるを得なかった。しかし、24年度改革は、日本での新薬開発に「追い風」となるルール変更がいくつも入った。その追い風を業界各社がしっかり生かせるかー?規制当局からすれば「お手並み拝見」だ。業界各社、団体は検証データで「しっかりやってますよ!」と証明していかねばならない。「防御」、「防衛」から「実証」へ。テーマが移った。では業界が検証、実証すべきポイントはどこか?また、新時代の課題は何かーー?

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