【6月3日発】アッヴィ合同会社 精神・神経系とオンコロジー中心に人員を増強 日本での製品開発、疾患啓発、販売を強化 

 

◆アッヴィ合同会社のジャームス・フェリシアーノ社長 日本語でプレゼンテーションする

 米アッヴィは主力品である関節リウマチなどの治療薬ヒュミラ(TNFα阻害薬)が特許切を迎え、23年の合計売上高、利益が減少。今後、新薬でいかに補うかかが当面の課題だ。しかしながら日本法人の売上高は2ケタ増を達成している。海外と日本の医療環境、製品、事業構成の違いが影響しているものと思われる。くしくも日本は薬価制度や、薬機法関連で新薬の開発をしやすくする環境整備が進んでいる。アッヴィが、日本事業の優先度を上げる可能性が高い。実際、日本法人、アッヴィ合同会社は先週5月28日に開いた業績に関する記者会見で、日本での臨床試験数が増加傾向にあり、疾患啓発や営業などを含め人員を増やす考えを示している。

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