沢井製薬のチャレンジ

 沢井製薬がジェネリックと、新薬双方を扱う「ハイブリッド型製薬企業」への変換に向け、キョーリン製薬に熱烈なラブコールを送っています。先週2日にも、記者会見を開いて、社長自ら構想や想いを披露しました。政府のGE促進策に甘んじることなく、自社より売り上げ規模が大きい新薬企業に買収を持ちかける姿勢は、チャレンジングで、素晴らしいです。しかし、やはりわからないのは、なぜ相手がキューリンなのかという点です。理由は雑誌、医薬経済10月1日号「後発品の2015年問題」で、すでに細かく書きました。⇒http://www.risfax.co.jp/shop/backnumber.html?year=2010&string=10%8C%8E%82P%93%FA%8D%86         キョーリンより規模は小さくても、研究開発力に優れたベンチャー企業は沢山あります。そこを買収し、自社でコツコツ新薬部門として育てていく方が、時間はかかるけど沢井にとっては有意義だと考えます。いずれにせよキョーリンは乗り気じゃないようで、実現するかどうかわかりません。沢井製薬にはキョーリンが駄目でも、チャレンジを続けてほしいです。ジャーナリストやアナリストは色々、言いますが、どうあれ、私はチャレンジしない企業より、する企業を応援したい。

で、写真は新宿午前6時26分。まさかのオール。一体、いくつだよ?!我ながら愕然かつ反省。ただし、エビぞ(海老蔵)ってはいません(笑)

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