【5月10日発】日本イーライリリーの注目度アップ 「アルツハイマー型認知症薬」と「肥満症薬」申請で  将来は国内トップ10入りの可能性も  ※5月16 日午後12時05分に字句修正

 

◆日本イーライリリーのシモーネ・トムセン代表取締役社長

 日本イーライリリーは今後、大型化する可能性がある「アルツハイマー型認知症(AD)」と「肥満症」の2領域で、新薬の承認申請を完了し。注目を集めている。いずれの領域も満足のいく治療法がなかった新規市場で新薬の適正使用が浸透し、どこまで拡大するか現時点では未知数だが、成熟すればオンコロジー領域に匹敵する巨大市場となる可能性を秘めている。同社の23年の売上高は2232億円、対前年比10%増と好調。いくつかの前提条件だが数年後、

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