【1月22日発】薬価差・調整幅はどうなるの?GMP違反はまだ続くの?~24年の業界展望②~

◆厚労省の医療用医薬品の流通改善のための懇談会(会議風景)

 24年は能登震災発生で「お屠蘇気分」に浸る間もなくスタートした。医薬品産業の政策課題も25年の中間年改定、創薬力強化、安定供給体制の整備に向け、昨年以上に先鋭化した議論が予測される。今回は長年棚上げされてきた薬価差・調整幅、そして昨年末まで続出したGMP違反についての課題認識、今後の見通しをざっと整理してみる。

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