【11月24日発】供給停滞による薬局の業務負担増「筆舌にし難い」と日薬・山本会長

 

◆日薬の山本信夫会長

 必要な薬が必要な時に手に入らないーー。医薬品の供給が滞るようになって、もう数年が経過した。日本薬剤師会は22日の中央社会保険医療協議会総会で「医薬品の供給問題への対応で会員薬局の負担感が悪化している」と窮状を訴えた。山本信夫会長は筆者の取材に「今の供給停滞は、近隣薬局が(足りない薬を)持っているけど売ってくれないとか、貸してくれないというレベルではない。モノ自体がないのだ。融通し合いたくてもできない。現場の混乱は筆舌にし難い状況

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