【10月20日発】どうなる?「早期導入」「小児薬」「有用性加算」 薬価専門部会レポート

◆新型コロナ禍前の中医協薬価専門部会

24年度の薬価改定内容を詰めるため、厚労省の中央社会保険医療協議会・薬価専門部会が20日に開かれた。ドラッグロス・ラグ解消に向けた「新薬の評価のあり方」がテーマ。前々日(18日)は、その各論として「新薬創出加算の見直し」(当サイト10月19日発)を議論したが、今回は①日本に革新的な新薬を早期に呼び込むための薬価評価(以下、早期導入評価)②開発が後回しにされがちな小児用医薬品の薬価評価(同、小児薬評価)③新薬の有用性を薬価に上乗せ(加算)して開発インセンティブを付与する薬価評価(同、有用性系評価)の3つに焦点を絞って議論した。製薬業界案はどう受け止められたかーー。部会論議をレポートする。

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