衆院解散、新党立ち上げ、あまりにわかりやすい政局。。。どうしようもない閉塞感。
安倍首相の衆院解散表明(28日予定)、小池新党の旗揚げと政局が動いています。しかし、もう随分前から予測されており、驚きも、わくわく感もないです。野党の基盤がガッタガタのうちに解散選挙に打って出て、政権を建て直し、落ち込んでいる支持率を再度、持ち上げたいというのが安倍さんの狙いでしょう。わかりやす過ぎて、ため息が出ます。
「安倍一強」といいますが、自民党、安倍さんが票を集めているのは「他に支持するところがないから仕方なく」という消去法の結果です。しかも、50%近くの選挙民が、あきらめ感から、投票さえしていない。野党はもうどうしようもなく幼稚で、ボロボロ。。それで「安倍一強」というか、「安倍一極」という状況が続いてしまっているわけです。にもかかわらず、「自分たちは国民の支持を得ているから多少の狼藉は許されるのだ」と、勝手に勘違いして、昭和の精神から抜け出せないまま時代の変化に取り残された「老害政治屋」が平気で入閣したり、党の幹部になったりして、ありえないパワハラ、時代錯誤、事実誤認発言を繰り返しているのが、安倍政権です。こんな状況、いつまで続くのでしょうか?小池さんが新党を立ち上げましたが、衆院選は10月22日投開票といいますから、時間がありません。その間、何かあれば、その新党さえ、空中分解しかねない。
閉塞感一杯の日本です。民主主義にとって「一極」という政治状況は異常事態です。健全かつしっかりした野党勢力が育ってほしいです。
写真は近所で撮影。秋風に静かに揺られていました。今回のブログは、ちょっと愚痴っぽい内容になってしまいました。どうも昨夜の深酒でドーパミンの出が悪くなっているようです(笑)立て直さなければ。。。それではみなさん、素敵な一週間をお過ごしください。
[…] したいと思う私としては、安倍一強は極めて危ない政治状況だと思っています。(9月26日付ブログ参照)これほどまでに「安倍一強」を支持する人がいるとは、思ってもいなかった。自 […]