みなさんお元気ですか?暑い日が続きますが、お変わりありませんか?
さて、日本の製薬企業本社が集まる中央区、千代田区。両区には隅田川に交わる川が流れていて、川の向こう岸と、こちら岸に、かつてお江戸情緒を代表する景観として人々に愛でられた「日本橋」が渡されています。
みなさんお元気ですか?暑い日が続きますが、お変わりありませんか?
さて、日本の製薬企業本社が集まる中央区、千代田区。両区には隅田川に交わる川が流れていて、川の向こう岸と、こちら岸に、かつてお江戸情緒を代表する景観として人々に愛でられた「日本橋」が渡されています。
みなさん、お元気ですか?いやあ~、暑い日が続きます。夏らしくていいですけどね。これはこれで(笑笑)
さて先週7月27日、グラクソ・スミスクライン(GSK)日本法人の事業説明会が久々に開かれました。窓口のPR会社によると「6年ぶり」だそうです。その間、同社は激変しておりました!
みなさんお元気ですか?暑い日が続きます。
先週、厚労省の審議会(中央社会保険医療協議会薬価専門部会)で、23年4月の薬価改定に向けた議論がようやく始まりまいた。新型コロナ感染、参院選などが重なり、立ち上がりはいつもより遅いです。 会員の方はコチラをクリック »
みなさんお元気ですか?先週は、結構激しく雨が降りましたね。それもあって「どこかに出かけねばならなあい」という強迫観念的な思いは薄く、3連休はのんびり過ごしました。
さて先週13日水曜日、MR認定センターの新理事長、井廻道夫氏(自治医科大名誉教授)による記者会見が開かれました。 会員の方はコチラをクリック »
みなさんお元気ですか?
さて先週7月6日、明治HDの医薬品セグメントに関する記者説明会がありました。明治HDはグループ企業を通じて、他社が敬遠するワクチン、抗菌剤開発に積極的に取り組んでいます。ご承知の通り感染症は、いつ何時、どこで発生し、どのくらいの範囲、期間続くのか。流行予測が難しく、収益の見通しが立てにくいのです。そのため、日本でワクチン、抗菌剤に取り組む新薬メーカーは、明治の子会社MeijiSeikaファルマとKMバイオロジクス、そして塩野義製薬くらいしかなくなってしまいました。
みなさん、お元気ですか?都内は久しぶりに小雨が降って、どんより曇り空で月曜日を迎えました。
さて先週6月30日、一般社団法人 新時代戦略研究所(INES)の記者会見がありました。同研究所の代表、理事長を含む専門家6人で社会保障の財源について検討し、具体案を提示する研究会を発足するとのことでした。
メンバーの一人、武田俊彦元厚労省幹部は「財源論のない社会保障制度改革論は不毛」とし、負担のあり方について議論する意義、必要性を強調しました。
みなさん、お元気ですか?猛暑が続きます。梅雨を通り越して一気に夏になったかのよう。人通りまばらなところでは、マスクを外させてもらっています。マスクは科学的な効用云々というより世の中の空気に乗るか、反るか。。。。私は、ある種、ムードに支配されて定着した時代の慣習だと思うので(とくにいまは)、周りの人たちを見渡して、外したり付けたりしている今日この頃です。
さて髙久史麿先生のお別れ会が6月26日に都内で開かれ、ご挨拶に行ってまいりました。ご承知の通り髙久先生は日本医学会会長や自治医科大学長を歴任、東大名誉教授で地域医療振興協会など各種医療団体のトップを務めていらっしゃいました。お亡くなりになったのは3月24日。御年91歳でした。
みなさんお元気ですか?石川県での地震で被害にあった方たちに心よりお見舞い申し上げます。
さてちょっと前のことですが、元厚労省幹部で、今は大学教授、そして厚労省の審議会委員を務める方が、ある製薬業界の集まりで講演しました。テーマは「ヘルスケア産業の未来」で、種々、問題提起はありましたが、期待していた具体案の提示はありませんでした。
ただ、気になったのは「OECD統計を元に日本の医療費水準はもはや低くない(高くなった)といわれるが実はそうでもない」と話された点です。
来年23年4月には、薬価(医薬品の保険給付価格)の中間年改定があります。本来、厚労省の関係審議会(主に中央社会保険医療協議会・薬価専門部会)で議論がスタートしていていい頃なんですが、まったく手付かずのままです。
参院選(6月22日公示、7月10日投票)があることが影響しているようです。選挙後の議席がどう変化するか?それによって、各党の力関係も変わり、政策運営の方針に違いが出る。そのため、厚労省、業界内に「いま色々、議論してもしょうがない」というムードが出てくる。選挙前は、いつもこうです。で、結局、議論の時間が大幅に縮小され、最後は官邸主導で「えいやあ!」と、バッサリと決められてしまう。
選挙のたびに、重要な議論や、決めなければならない政策判断を棚上げし、先送り先送りする。選挙後、振出しに戻る。そしてまた選挙と。。。。その繰り返しです。実際、いまの薬価制度は、科学技術の進展、取引環境の変化についていけてない。それは明らかです。いわば今の薬価制度は、改革し、新たな制度を敷くまでの「間に合わせ」です。新薬の画期性の評価、改定頻度、医薬品流通問題(大手卸の談合、必須薬の供給停滞など)との関係など、本気で議論しないとずっと「間に合わせ」のままです。もうあと何年こんな状態が続くんでしょう。「間に合わせ」でお茶を濁していても、何も変わらないのに。。。。
写真は路傍に小さく咲いていた花。誰がいようがいまいが、野の花は咲きよる!それではみなさま素敵な一週間をお過ごしください。
みなさん、お元気ですか?今週は、どんより曇り空でスタート。というか関東はもう梅雨入りしたとの報道も。。。。激しい気圧、気温の変動を、うまく調整して過ごしたいですね。
さて本日6月6日から、「オーソライズド・ジェネリック(AG)と一般ジェネリック」の現状と、今後をテーマにしたIQVIAのオンデマンドセミナーが配信開始となりました。講演者は、実際に、AGビジネスを成功に導いた元企業トップ、医療現場で医薬品採用を担当しておられる病院薬剤師の先生、そして私、井高恭彦がジャーナリストの立場からお話をさせていただいております。
AGとは、新薬メーカーが自社品の特許が切れた後に、その製品の製造販売を特定企業にだけ許諾し、許諾を得た特定企業が世に送り出す後発品のこと。一般の後発品は、新薬メーカーと製造方法や製造所が異なりますが、AGは製造法が同じで、ものによっては製造所まで同じ場合もあります。
AGを特定企業に製造販売してもらうと、新薬メーカーは一定のロイヤリティ(収益)を得ることができます。そんなこともあってかつては「新薬メーカーは特許期間中に十分利益を得たのに、特許が切れてなおAGで利益を得るのか」と批判的な意見が多かった。肯定的な意見があったにせよ「AGは後発品の使用促進のスピードを速める側面がある。だから、後発品の使用割合が拡大し、定着するまでの“過渡的なビジネスモデル”として今はあってもいいんじゃないか」という、ある種、消極的な賛成論でしかなかった。
ところがここ数年、一般後発品の回収、品質問題が多発していることもあって、新薬メーカーとの関係が近いAGが圧倒的な存在感を発揮、医療機関、患者にも「後発品を使うならAGにしたい」という声が強まっています。
なんでこうなったか?これからどうなるか?IQVIAのセミナーで講演させていただきました。お時間とご興味がございましたら、どうぞご視聴ください。セミナーは5月25日に収録、6月6日から7月7日までオンデマンドで配信されております。
写真は業界の皆様にはおなじみの後発品使用促進の進展図(厚労省公表資料から抜粋)。それではみなさま素敵な一週間をお過ごしください!!!