【3月13日発】エーザイ・内藤晴夫CEO、AD修飾薬にかける「不屈の開発魂」!!

 

◆エーザイ・内藤晴夫CEO

アルツハイマー型認知症(AD)の原因とされる脳内アミロイドβ。それを除去する修飾薬(進行を遅らせ、症状を改善する薬)レカンビ(レカネマブ)が承認されるかどうか。23年は注目の年です。エーザイが生み出し、バイオジェンと共同開発を進めていますが、

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【3月13日発】米国製薬協(PhRMA)が日本の製薬団体が口ごもってはっきり言わないことを明言し出しましたよ!

 

◆記者会見に臨むシモーネ・トムセンPhRMA在日執行委員会委員長

結局、日本の薬価制度改革も外圧がないと進まないのでしょうか?。。。。先週9日、米国研究製薬工業会(PhRMA)の定例会見で、シモーネ・トムセン在日執行委員会委員長(日本イーライリリー社長)が日本の薬価制度についてかなり踏み込んだ提言を発表しました。私が「お!お!お!」と関心を持ったのは

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【3月13日発】米国研究製薬協(PhRMA)とエーザイの対極的な記者会見、時間が来たら“バッサリ打ち切る”PhRMA、最後まで“とことん向き合う”エーザイ

 

◆ご近所の帽子屋さんのショーウインドウを撮らせていただきました。

先週3月9日午後、米国研究製薬協(PhRMA)の記者会見が13時30分から14時30分の予定、エーザイの記者懇談会が15時から16時30分の予定で開かれました。合間は30分という微妙な状況。双方ハイブリッド形式で、久しぶりに会場で直接対面したかったのですが、都内とは言え、それぞれ会場が離れていたので、泣く泣くリモートでの参加となりました。PhRMAの会見では、沢山聞きたいことがあったのですが、質問への回答は会場の記者だけ。リモート参加者の質問には一問も応えずに打ち切りとなりました。まあ、時間切れとのことですが、会場参加の記者が放った質問には、これといって共鳴するものもなかったので、自分にとっては時間の無駄でした。はじめからリモート参加者への回答は、あくまで時間が余ったらでしかないと知っていたら、手も上げなかったのに。主催者側のプレゼン終了後、質疑は聞かず、すぐエーザイの会見会場に行けば、リアル参加に間に合ったかも。。。(うるうる泣)

一方、エーザイの記者懇談会は、いつもながら内藤社長ほか運営側のみなさんが、とても熱かった!!!プレゼン後の質疑も、司会者が「お一人様二問まで」とし、手際よく仕切ってくれました。しかも、会場参加、リモート参加問わず、手を挙げている記者の質問には全部、最後まで答えるという徹底ぶり。予定を1時間近くオーバーし、終了したのは17時30分近くでした。

PhRMAの記者会見は不健全燃焼。一方、エーザイの記者懇談会は大満足でした。記者会見って運営の仕方だけで、ものすごい印象が変わります。

ということで、これは愚痴です(笑)。PhRMA、エーザイの記者会見内容は、本日中に会員皆さま向けの記事をアップいたします。よろしくお願いいたします。

 

【3月11日発】東日本大震災から12 年、私たちはあの惨事から何を学び、何を変えるのか?

◆復興ボランティアで訪れた石巻市にて①                                                   【撮影=井高恭彦】

 

今日は3月11日。東日本大震災が発生して12 年経ちます。震災後もヒトの世は続き、良いこと悪いこと、楽しいこと悲しいこと、うれしいこと苦しいことなどなど。。。。。色々ありました。そんなこんなで日々の生活を重ねているうちに、12 年前の東日本大震災は、徐々に徐々に、私たちの「記憶庫」の奥の方へ、奥の方へと押しやられていきます。しかし、あの日あの時、確かに、東日本を大津波が急襲して「絶対に波は超えられない高さ」だったはずの防波堤が決壊、沢山の人が亡くなった。そして「絶対安全だ!」と言われ続け、また信じ続けてきた原子力発電所で爆発事故が起こり、地球上に放射能をまき散らしたのです。

◆復興ボランティアで訪れた石巻市にて②                                         【撮影=井高恭彦】

 

ヒトは時間に抗えないし、個体が持つ脳の記憶容量にもどうやら限りがあるようです。とすれば起きた事象ひとつひとつをすべて自分の記憶庫に抱え込んで生き続けることは土台、不可能なこと。

しかし、書籍や写真や映像があれば、「脳の外付けホルダー」として、過去の記憶を引き出し、呼び覚ますことができる。

東日本大震災は思い出すのもつらい悲惨な出来事ですが、一方で、またこの出来事の検証は、二度とこの惨事を繰り返さないための「智慧」と「教訓」を見出す作業でもある。日々、過ぎ去っていく現実の流れにまかせて、記憶の上塗りを許し、薄めてしまってはいけない過去なのです。単に喜怒哀楽を過剰に膨らませて感傷に浸るのではなく、この悲惨な出来事から何を学んで、何を変えていくのか、そしてこれから何を新たに構築すべきかーーー。

◆震災後、老若男女、党派を超えた原発反対デモが多発した 。【撮影=井高恭彦、高円寺にて】

 

それを考え、見出すことが私たち現実に生きる者の義務であり、使命であるのではないかと。そんなことを今日、私は思いました。

合掌。。。。。

以下のyoutube動画は「freedom2428」さまのチャンネルにアップされていたものです。

東日本大震災 宮城県石巻市 津波の瞬間① – YouTube

東日本大震災 宮城県石巻市 津波の瞬間② – YouTube

 

 

「MRは価格を口にしてはならない!」は本当なのか?「慧眼の士」から疑問の声

みなさんお元気ですか?「おおもう春かあ」と感じたり、「ああやっぱまだ寒っ」って思ってみたり。。。。。(笑)季節の変わり目ってのは、なんだか面白いですね。

さて昨今、広島大学の寄付講座を巡り色々、報道されています。小野薬品が寄付講座にお金を出す見返りに自社製品の納入について確約を取り付けたのではないかと。。。。要は贈収賄疑惑(あくまで疑惑)です。まだ断定できる根拠はない。まったく問題ないかもしれないという段階。まあ、ネタに困っているメディアからすると、はっきりするまでの間、「もし、こうだったとしたら。。。」とか、「もしかしたらこうかも知れない。。。」「そうなるとこうなる」とか、想像をたくましゅうして記事を書けば、一定のアクセス数が稼げるのでおいしいんですよね。こういう状況は(笑)。しかし、メーカーの方も、そんな甘くのんきではない。【写真=MR認定センター主催講習会・2月7日開催】

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川崎重工や武田薬品などによる配送ロボットのデモンストレーション!!!記者数10人が西新宿でアイドル(ロボット)の“追っかけ“”に(笑)!

みなさん、お元気ですか?あっという間に2月が終わろうとしております。いやあ、月日の経つスピードが速い、速い。てなことで1月末の出来事なのですが、紹介しようと思っていて、できずじまいだった、ちょっとユニークなデモンストレーションをご紹介します。川崎重工、KDDI、武田薬品などによる配送ロボットサービスです。【写真はデモンストレーション風景】

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国内医薬品メーカーは、これから先も「特許が切れたら後発品に道を譲る!」って言い続けていいんだろうか?

みなさんお元気ですか?このところ暖かいですが、まだ2月。夜はまだ冷えます。油断はなりませんね。

さて先週、2月16日、日本製薬工業協会の会長会見がありました。会長は基本2年に一回交代しますんで、もしかしたら現会長、岡田安史氏(エーザイ代表執行役COO)最後の記者会見だったかもしれません。会見は製薬ビジネスのモデルや関連施策など多岐に渡りました。しかし、私が「ん?」と思ったのは、もう10年以上前から掲げている「特許満了後は速やかに後発品に置き換え後発品に道を譲る!」というスローガンを改めて強調した点です。なぜかというと、かなりの時間が経過したのに、このスローガンはほんの一握りの企業を除いて、いまだに実行できているとはいいがたい【この後、続きは会員登録が必要です】

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【緊急朗報】田辺三菱vsノバルティスの「ジレニア紛争」はタナミツに軍配で決着!!3月末、ノバがタナミツに一括支払い!!!1000億円超えか?私は再上場を勝手に期待しております!!

田辺三菱製薬がノバルティスファーマと争っていたロイヤリティ問題で、国際商業会議所(ICC)が「田辺三菱の言い分が正しい」との判定(仲裁判断)を下しました。本日2月14日午後、田辺三菱が発表しました。【写真=田辺三菱本社ビル】※ここからの続きは会員登録が必要です。

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MR認定センターが“起死回生”狙う「渾身の改革」、26年に「誰でもチャレンジできる」試験に見直し!

みなさん、お元気ですか?先日、東京では雪が降りましたが、強めの雨が洗い流し、積もったり、凍ったりはしなかったようです。

さて先週7日、公益財団法人 MR認定センターが講習会を開催。26年にMR認定制度を大々的に変える方針を説明しました。MRは13年度の6万5752人をピークに漸減、21年度は5万1848人となっています。この8年で2割も減少したのです。ここ数年のことですが、MRは製薬企業のリストラの対象になりやすく、それゆえに、新卒者の人気もかつてほど高くない。もちろん、認定試験の受験者が減るわけで、MR認定センターの運営にとっても由々しき事態だ。

しかし、座して死を待つわけにはいかない!センターは3年後(26年)を見据えて大改革に着手します。その内容を見ると、センターの起死回生をかけた「渾身の改革」といっていいくらいの大チャレンジです!【写真=MR認定センターの近澤洋平事務局長】※ここからの続きは会員登録が必要です。

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【2月8日発】住友ファーマ記者会見、22と23年度予想は「赤字」、24年度に「黒字回復目指す」と野村社長、今後5年間で「自社品の成長ドライバー」を創出

住友ファーマの野村博社長は8日の記者会見で、「今後5年間で自社新製品を開発、上市して成長の好循環を作るのが使命だ」と話しました。【ここからの続きは会員登録が必要です】

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