〇【随想・認識のズレ】今週の配信予定は8月16 、18日です!※日にちは前後する場合がございます。

みなさんお元気ですか?と言って、まだお盆休み中の方もいらしゃるかと思いますが。。。

新型コロナによる「ステイホーム」も徐々に解除され、皆さまとリアルにお会いしてお話を伺う機会が増えました!(喜!)その中で、気づいたのは、20年のパンデミック宣言以前から、今日に至るまでの企業、業界、制度政策動向に関する認識、見方が、それぞれ大きく異なっているなということ。。。。明らかな事実誤認もあるし、もうすでに記憶が薄れている方、また、3年半の閉鎖環境で、そもそも、その間の出来事が十分把握できていなかったと思われる方など。ケースは様々です。

「記録」というのも、私の重要な仕事だと考えております。これからは、少しずつ、コロナ前後の事象を「本質」に沿って整理し、関係者の「事象の受け止め」「認識」のズレをできるだけニュートラルな状態に置いていただけるよう努めたいと考えております。勿論、私自身の認識も「ズレ」があったら修正します。

台風で久しぶりの雨に恵まれましたが、早々に上がってしまいました(笑)まだまだ暑い日が続きますが、お身体に気を付けて!!!

さて今週の記事更新の予定は16日水曜日と、18日金曜日です!

どうぞよろしくお願いいたします!

 

【8月10日発】医薬品の費用対効果は「どこまで制度化すべきなのか?」 “ジレンマ”に陥る製薬業界 守りながら打つ

 

◆五十嵐中横浜市立大准教授・東大大学院客員教授

みなさんお元気ですか?

さて24年4月の薬価制度改革に向け、中央社会保険医療協議会での議論が始まりました。薬価算定、改定ルールの見直しとともに、今回、大きなテーマとなるのが、「費用対効果評価制度」の見直しです。単純に言うと今の公的制度は、初めに付けた薬価が価値(臨床現場、患者にもたらす恩恵)に見合っているかどうか事後的に評価、検証して、その結果に基づき、薬価を再考、調整しようというものです。対象は、有用性加算(類似薬よりも優れてると評価されたものに上乗せする加算)が付いた新薬に限定されています。しかし、今度の制度見直し論議では早くも「有用性加算が付いていない新薬も対象にすべき」という意見が出ています。製薬業界は、対象範囲の拡大によって「薬価引き下げ」を被る製品が増加することを懸念し、反対姿勢を表明。一方で「引き上げ」条件を緩和するよう求めています。

それとは別に、新薬のモダリティが多様化する中、業界内には、初めの薬価算定の段階で「費用対効果を考慮してもらいたい」という意見もチラホラ出ています。実際、日本製薬工業協会も「価値評価を改善すべき」との見解を示しています。

要するに費用対効果の公的制度を巡り、製薬業界はいわば「“守り”ながら“打つ”」という非常に難しい局面に差し掛かっているのです。

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〇今週の配信予定は8月10日です!※日にちは前後する場合がございます。

みなさんお元気ですか?

新型コロナのパンデミックもひとまず収まり、各所で数年ぶりの夏祭り、花火大会が開かれています。ようやっと、かつての「夏」のムードを取り戻しつつありますね!

とはいえ、連日、この猛暑!気を付けてお過ごしください。

さて今週の会員様向けは配信予定は8月10日木曜日です。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

【8月4日発】住友ファーマ 苦境の中に「輝く原石」、注目のパーキンソン、がん治療薬

◆野村博代表取締役社長

住友ファーマが脱・ラツーダに向け奮闘を続けています。過去約10年間、同社の収益はラツーダの米国売上高に支えられてきました。しかし、そのラツーダも23年2月、米で特許が切れ、今後、売り上げが急速に低下していく。当然ながら、同社は、もう何年も前から、ラツーダ・クリフ(特許切れ後に訪れる急速な収益低下の谷)を意識し、それを乗り越えるための対策を練ってきました。とくに、野村博社長がトップに就任した18年4月以降は、いくつもの新手を打ち、国内外で組織構造改革も進めています。とはいえ、ラツーダの過去の“収益貢献度”はあまりに大きい。そう簡単にクリフを乗り越えることはできません。それでも挑戦に次ぐ、挑戦。新手に次ぐ新手を打ち続ける。。。。「成功の実現」は、ある種、確率論でもありますから、挑戦と新手を恐れて何もしなければ、そこで終わり。一方で、当然、すべての試みがうまくいくわけではなく、つまずきも出てくる。

奮闘、真っ最中の住友ファーマは8月2日、社長会見・記者懇談会を開催。幹部の皆様のお話を伺う機会を得ました。脱ラツーダの道筋はまだ明確化できていませんが、キラリと光る医薬品候補シーズをいくつも持っていることに気づきました。

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【8月2日発】後発品産業版「再編特例法」提案なるか?地銀の事例も参考に議論開始!

厚労省の後発品産業の構造改革に関する検討会がスタートしました。7月31日に初会合を開催、今後概ね月1回ペースで議論を重ね、10月頃に中間報告、12月に最終報告を打ち出す予定です。「短期決戦」でどこまで踏み

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〇今週の配信予定は8月2 、4日です!※日にちは前後する場合がございます。

◆阿佐ヶ谷祭り、4年ぶりの開催とのこと。行ってみようかなあ~。

みなさん、お元気ですか?

あっという間に7月が終了。

初本番の8月です!

さて今週の更新予定は8月2日水と、

8月4日金です!

熱中症にご注意を!!!!

 

【7月28日発】後発品産業“”構造改革”の「まとめ役」が「新検討会は短期決戦」との見方!

厚労省が7月31日に開く、後発品の「産業構造改革」に向けた新たな検討会は27 日深夜の段階で、会議資料もメンバーも公表されていない。ある種、ミステリアスな状況のままです。そんな中、おそらくキーマンになるだろう方に、コメントをいただき

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【7月26日発】後発品業界、「謝罪」から「提案」に切り換えチャンス到来!

厚労省が後発品の「産業構造改革」に向け、新たな検討会を発足し、7月31日に初会合を開きます。6月12日に正式決定した有識者検討会の報告書を受けた対応で、どこまで踏み込んだ議論が展開されるかー。注目です。と言っても、医療現場で圧倒的な供給不足が続く中、大上段に「企業再編を進め、“少量多品種製造”から脱却

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〇今週の配信予定は7月26 、28日です!※日にちは前後する場合がございます。

◆新宿東口、夕暮れ時の歩行者天国(紀伊国屋書店前)

みなさんお元気ですか?

ようやく梅雨明け宣言が出たらしいです。

暑い夏。これからです。

さて今週の更新予定は26日水曜、28日金曜日です。

どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

【7月21日発】エーザイ・早期AD進行抑制薬レカネマブの“現在地 ”【日本編】

◆エーザイの内藤晴夫社長

エーザイ主導で開発申請し、バイオジェンと共同販促する早期アルツハイマー型認知症(AD)の進行抑制薬レカネマブが米国で承認(7月7日発表)され、日本でも今秋の承認が見込まれています。レカネマブが登場すれば、国内でもADを中心とした認知症に対する関心が高まり、治療のみならず、検査、予防を含めた総合的な対策が進むでしょう。

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