Posted on 2月 9th, 2026 by IDAKA
高市早苗政権、自民党の圧倒的な勝利で衆院選は終わった。自民党だけで、単独過半数どころか3分の2を超える議席を獲得。逆に言えば野党の議席は3分の1に満たない。しかも野党は皆、小粒で分立している。極端な話、高市政権、自民党内で政策を立案し、強く押し込めば、そのまま通る。で社会保障、医療保険、薬価政策がこの先、どうなるかーー。おそらく、
Posted on 2月 5th, 2026 by IDAKA

武田薬品工業が京都大学iPS細胞研究所との産学共同研究(T- CiRAプログラム)から25年度末で手を引く。非常に複雑な思いだ。iPS細胞は画期的かつ偉大な発見だが、そもそも臨床応用にはいくつものハードルがあり、そう簡単ではない。医薬品、医療技術は基礎から臨床応用につなげるまで膨大な時間と資金を要する。iPS細胞も当初からそういわれていた。10年前(2016年)、そこに武田が手を差し伸べた。しかし、新薬や治療技術など臨床的な果実を手にするまでには至らず。今回、手を引くことになった。武田に対しては「一企業でよくぞこれまで続けてきた」と賛辞を贈りたい。しかし、一方、
Posted on 1月 28th, 2026 by IDAKA

衆院選がスタートの火ぶたを切った。長く続いた自民党・公明党連立が昨秋、“破局”、自民が新たに日本維新の会(以下、維新)と連立を組み、野党第一党の立憲民主党が公明党と新党「中道改革連合」(中道)を立ち上げた。その時点で何十年も続き、ある種、常態化していた与野党の政治力学は公式を失った。結果がどうなるかーー。混迷を深めている。何人かの識者に話を聞いたが、皆、「フタを開けてみなければわからない」「全く読めない」と口を揃える。果たして選挙後、医療、医薬品政策はどう変わるか?
Posted on 1月 21st, 2026 by IDAKA

◆東和薬品の吉田逸郎代表取締役社長
後発品事業の大手、東和薬品が大塚製品と医薬品製造で協業すると発表した(1月21日付)。長期収載品や後発医薬品の品不足が度々起こる中、ここに来て各社が協力して何とかしようという動きが顕在化してきた。昨年はMeijiSeikaファルマの「新・コンソーシアム構想」によるダイトとの協業、沢井製薬と日医工の協業発表があり、今度の東和、大塚の協業で大きく3つの潮流ができた。「そろそろ東和が
Posted on 1月 16th, 2026 by IDAKA
衆院の解散総選挙が決定的となった。今なぜ選挙なのかーー。 諸説あるが、人気が高いうちに選挙で大勝を収め、盤石な長期政権を築きたいー。高市早苗首相が、そう考えたというのが最もシンプルな説だ。24年秋、石破茂前政権が発足後すぐに「裏金問題について国民の信を問う」との理由で、衆院選を実施して自民党は大敗、現在、日本維新の会と連立を組んで議席はギリギリ過半数の233(自民199、維新34)という心もとない状況だ。高市首相が選挙で大勝して単独過半数以上を獲得したいと考えて何も不思議はない。各種メディアの世論調査によると、確かに高市政権は発足後、高支持率が続いている。しかし、今、衆院選を打って、本当に大勝できるかーー。解散総選挙を公にしたとたん、そう簡単ではない状況が形成されてきている。政財官の実務者に意見を聞くと、選挙後も自民党が最大与党(最も議席が多い与党)を維持する、というところまでの見方は概ね共通しているものの、「“大勝”とまではいかないのでは」との声が多い。それどころか、「議席数を
Posted on 1月 15th, 2026 by IDAKA
衆院の解散総選挙が決定的となった。高市早苗政権の業界評価はどうか?選挙後、医療、製薬産業政策への影響はどう出るか?まずは高市現政権について――。発足してまだ数か月だが、敢えて業界関係者に聞くと、
Posted on 1月 8th, 2026 by IDAKA
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Posted on 12月 26th, 2025 by IDAKA

◆厚労省 全景
26年度の薬価制度改革は製薬業界の主張がかなり活かされる。
12月26日に開かれた中央社会保険医療協議会で「改革の骨子」が決まり、全体像が見えた。
ーー革新的新薬は高く評価してもらい、特許が切れたらできるだけ速く後発品に道を譲る。そして後発品は適正価格で安定供給を維持するーーというのが国内製薬業界の基本理念だ。私が見たところ「改革の骨子」は、その理念をより実現しやすい内容になっている。前回24年度に続き、26年度も業界にとって「ポジティブな改革」と言っていいだろう。
「改革の骨子」≪クリックで全文≫によると、
Posted on 12月 24th, 2025 by IDAKA

◆厚労省・全景
診療報酬のあり方もいよいよ「新時代」に入った。12月24日の中央社会保険医療協議会総会で、それが明確になった。本日、先に医薬品(投薬)関連に関する記事を発信した。続けて、地域医療の根幹をなす診療所の開業関連の見直しについて発信する。
12月5日に成立した医療法改正に伴い、診療報酬改定に
Posted on 12月 24th, 2025 by IDAKA

◆厚労省全景
診療報酬のあり方もいよいよ「新時代」に入った。24日の中央社会保険医療協議会総会で、それが明確になった。そう考えるに至った検討項目は2つ。ひとつは医薬品(投薬)関連、もうひとつは地域医療の根幹をなす診療所の開業関連――。事務局(保険局医療課)が終了後に毎回開いてくださるメディアを対象とする“事後ブリーフィング”にも参加、質疑を交わす中で、「新時代に入った」という私の考えは「確信」に変わった。
医薬品関連は、